《本記事の概要》あなたは自分の寿命を考えたことがありますか?一説によると,2007年生まれの人の半数は107年以上生きると言われています.100歳まで生きることが当たり前の時代が来るのです.今回はそんな100年ライフの人生設計を考えさせられる書籍をご紹介します.




きんさんぎんさん

出典:happy-twinslife.com 


私の中の「100歳」のイメージ

私が子どもの頃(1990年代〜2000年代初頭),よくテレビに出てくる100歳代の双子の姉妹がいらっしゃいました.そう,おそらくあなたもご存知の「きんさんぎんさん」です.彼女らは「元気な100歳の双子姉妹」として有名でした.私は子どもの頃から東海地方に住んでいるということもあり,テレビできんさんぎんさんにお目にかかる機会が多々ありました(きんさんぎんさんは愛知県にお住いでしたので地方局の番組にも多く出演されていたと思います).


私の中で100歳の人と言えば,真っ先に思いつくのはきんさんぎんさんでした.あれだけテレビにたくさん出演されていたのも,「元気な100歳」という存在自体が誰にとっても珍しく,彼女らの生き方が国民に希望を与えることができたからだと思います.


Life shift, 100年時代の人生戦略


「100年時代」の到来

そんなことで,私の中には「100歳=すごく長生き,珍しい」というようなイメージが出来上がっていました.私の親戚やご近所さんなど身近に100歳以上の方がいないというのも影響していると思います.


しかし,今回ご紹介する書籍,リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット著 LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略にも紹介されているように,2007年生まれの方の半数は107歳まで生きるという説もあります.同級生の中で100歳まで生きる人が半分もいれば,それは珍しくもなんともなく,もはや普通のことですね.


そんな時代が本当にやってくるかどうかはまだ不確かな部分もあるかもしれませんが,医療技術をはじめとした科学技術の発展が寿命を延ばすことは間違いないように思えます.


60歳で定年するといういまの社会の仕組みがそのまま続いているとするならば,定年してから100歳になるまでなんと40年もあるのですよ!そう考えると,100歳まで生きることを考えた人生設計と,そうでない人生設計では大きな違いがあるように思います.


100歳まで生きることを見据えた人生設計が必要な時代になってきたのかもしれません.



100年時代の人生戦略

今回ご紹介する書籍,LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略は,そんな100年時代をいかに生き抜いていくのか,言い換えれば,今のままの人生設計で本当にいいのか?ということを問われています.


自分が100年生きるかもしれないと考えたとき,考えなければいけないのはどうやって収入を得ていくのかということです.本書でも頁数を割いて書かれていますが,やはり収入が得られなければ食べていくこともできませんから,大事な部分です.そして,収入について考えることは,自ずと働き方について考えることにもなりますね.


これまで・・・3ステージの人生設計

本書では3ステージの人生設計,つまり①学生時代,②社会人時代,③定年後(老後),という現代の多くの人に当てはまる人生設計が本当にこの先100年時代を迎えるにあたって通用するのだろうか?という問題提起がなされています.


典型的な3ステージの人生とは,大学を出たら就職し,30歳前後で結婚,育児,住宅購入などのイベントがあり,60歳で定年を迎えるまで就職した会社で働き続ける.定年後は退職金や年金やパートタイムなどの収入を基にして,趣味を楽しみながらのんびり暮らす・・・といった感じでしょうか.私も昭和生まれの人間ですから,こういった人生設計が”普通”だという感覚がどこかにあるように思います.


これから・・・もっと自由な人生の選択

著者らは,100年も人生があるという前提なら,大学を卒業してすぐ就職,という選択肢以外にも,いくつかの学校へ通って複数のキャリアのベースを作ったり,海外を旅して経験値を上げたり,就職してからでも途中でキャリアチェンジすることもあるだろうし,従来の人生設計よりも幅広い選択肢が広がっていると言います.


つまり,皆が同じような人生設計ではなく,多様性が広がるということです.最近は多くの企業において「ダイバーシテイィ(多様性)の推進」を掲げられているのではないかと思いますが,まさに多様な働き方をする人が増えていきます.それは,収入を得る手段も多様に変わっていくことを意味していると思います.


自分で自由に人生を設計し,100歳或いはそれ以上の年齢まで楽しく健康に暮らしていくためには,若いうちから自分にあった自分だけの人生プランを立てねければ,と改めて思いました.



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おわりに

私自身も,自分が100歳まで生きるとしたら,定年後にどんな生活を送っているかなんて,まだ想像がつきません.最近ようやく,自分の職業人生の生涯プランを描いてみたというところです.でも人生は仕事だけではありません.これから自分の人生設計を真剣に考えてみようと思う,いいきっかけを与えてくれた本でした.


そして100歳まで安定した収入を得ていく方法を,今のうちに真剣に考えようと思いました.あなたも考えてみませんか?100年の人生設計を.



最後まで読んでいただきありがとうございました.







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