《本記事の概要》「モノを捨て,コトを改め,ミニマリストを目指して.」というこのブログを始めて約1年が経ちました.1年前に書いた自己紹介を見返しながら,毎年1回,自己紹介を更新してみようかと思い立ち,いまこうやって1年後の自己紹介をさせていただく次第です.





改めましての自己紹介

モノを捨て,コトを改め,ミニマリストを目指しています.ヨシヒロと申します.始めて当ブログをご覧いただいた方,はじめまして!


2,3度目のご訪問をいただいている方,またのお越しをありがとうございます!!


もしかするとそれ以上何度もご覧いただいている方もいらっしゃるでしょうか?そうだとしたらとても嬉しいです.いつもご覧いただきありがとうございます!!!


私は約1年前に,片づけコンサルタント近藤麻理恵(こんまり)さんの著書人生がときめく片づけの魔法という本に出会い,それまでの人生にない思い切った断捨離を敢行しました(関連記事).それをきっかけに,モノに対する想いや,さらには生き方についてまでも考え直すようになり,備忘録も兼ね,こうやってブログで自分の考えを書かせていただいております.


私のプロフィールは,1年前の自己紹介の記事(関連記事)をご覧いただくとして,今回この”1年後の自己紹介”では,私がこの1年,ミニマリストというキーワードに関連する考え方,生き方,習慣など・・・いろいろ考えたり実践したりしてきた結果,自分が変わってきたこと,相変わらず変わらないこと,そのあたりをお話ししてみたいと思います.



ミニマリスト的な生活によって変わった3つのこと

1 "習慣"が身に付いた

まず一つ目は,読書,ヨガ,ブログ執筆などの習慣が身に付いたことです.特に読書に関しては,今までそれほどたくさん本を読む人間ではなかったのですが,先に紹介したこんまりさんの人生がときめく片づけの魔法という本をきっかけに,ミニマリスト佐々木典士さんのぼくたちに,もうモノは必要ない.や,ビジネスにおけるミニマリスト的な考え方を示したグレッグ・マキューン著エッセンシャル思考など,ミニマリストに関連する書籍を時間の許す限り読みました.


そこからどんどんと派生していき,人間の幸せってなんだろう?ということを考えさせられるような,例えばウルグアイ前大統領ホセ・ムヒカ氏について書かれた佐藤美由紀著ホセ・ムヒカの言葉や,ミニマリストの代名詞のようなスティーブ・ジョブズ氏について綴られたウォルター・アイザックソン著スティーブ・ジョブズⅠなど,私にしては本当にたくさん読んだなと思います.(読むのが遅いのでたいした冊数ではないですが・・・)


読んだ本についてはこのブログで紹介させていただいていますが,結果として,書籍・映像のカテゴリーの記事が最も多くなっています.ブログを始めた当初は自分の持ち物を紹介することを中心に書こうと思っていたのですが・・・



2 "仕事に対する考え方"が変わった

私は典型的な”働きすぎ日本人サラリーマン”の一人でした.仕事が忙しいから朝早く出勤し,夜遅くまで残業し,「あぁ忙しい」と言いながら毎日を乗り切っていく,そんな生活を何年もしていました.いまだに多くの日本人がそんな生活を送っているのではないでしょうか.


断捨離というと,部屋の片付けや洋服の整理といったことをまず思い浮かべる人が多そうですが,”仕事を断捨離する”ということも働きすぎの日本人にっては大事なことだと思います.そういう考え方は例えばグレッグ・マキューン著エッセンシャル思考やちきりん著自分の時間を取り戻そうなどを読んで,強く意識するようになりました.


時が経つのも忘れて仕事に没頭しているというのであれば,仕事=人生の楽しみと言える恵まれた人なのでしょう.でも,私はそうではありません.エンジニアという仕事が嫌いではなく,楽しいこともありますが,それでも”仕事はシゴト”です.仕事以外の時間も豊かで楽しい人生を過ごすために大切です.


働きすぎなサラリーマンの私(日本の平均的なサラリーマン像だと思います)が,どうやって自分の自由な時間を有意義に過ごすか,そのための様々な方法をこの1年間で学んだ気がします.まだまだ働き方改革の道半ばですが,変化を恐れずどんどん改革していきたいです.



3 "発信すること"に躊躇しなくなってきた

このブログでは私のお気に入りのモノや読んだ本の紹介記事を通して,日々思ったこと・気付いたことを書かせていただいています.たくさん本を読む(インプットする)ようになって,ブログも書く(アウトプットする)ようになって,自分の意見やこうしたいという想いがはっきりしてくると,自分の意見を伝えるということに躊躇しなくなってきました.


私は人見知りな性格ですし,例えば会社の大きな会議で自ら発言するようなタイプではありませんでした.それが,会議では言いたいことを正直に言ったり,上司にはこうすべきだ!と反論したり,気がつけば主張するタイプになってきました.


本を読んで,その著者らの生き方を垣間見ることで,「自分を主張しなければこれから生きていけなくなる」というような感覚が生まれてきました.本はまさに著者の生き方・考え方が凝縮された媒体です.見習いたいと思ったことは素直に受け入れ,自分なりに消化して,これからも自分を発信していきたいと思います.



相変わらず変わらない2つのこと

1 「あれが欲しい,これが欲しい」と思うこと

こんまりさんの人生がときめく片づけの魔法を読んで断捨離をおこない,モノを減らすことの重要性に気がついたことは確かですが,街へ買い物に出かけると,「これがあったら便利だな〜」とか「これカッコイイ!欲しい!」という感情が出てくるところはあまり変わっていません.だからと言って衝動買いすることはありませんけどね.


ミニマリストを目指す人がモノを欲しがってはいけないわけではないと思うし,自分が興味を持っている素敵なモノに出会ったら「欲しいな〜」という欲求が出てくるのは自然なことかなと思います.ただそこで,一度立ち止まって,本当に必要かどうかを自分自身に問えるかどうかが,大事なんだと思っています.


トランクや段ボール箱1つか2つの持ち物しか持たないミニマリストさんからしたら,私の考え方は”邪道”なのかもしれません.でも,私はモノが少ないほど良いとも思えません.自分にとって最適なモノと最適な量を見極めていきたいと思っています.



2 「気づいたら机の上が散らかっている」ときがまだあること

持ち物の数は以前に比べれば減りましたが,それでもいつの間にか机に書類がたまっていたり,部屋の中が雑然としていることがたまにあります.


こんまりさんが言われるように,それぞれのモノの居場所をきちんと決めてやれば,そしてモノを使うたびにまた元の居場所に戻すようにすればそんなことにはならないはずなのですが,その習慣はまだ私にはきちんと身についていないようです.


こんまりさんは「片付けは一気に,短期に,完璧に!」とおっしゃいますが,完璧にというのはなかなか難しいものです・・・


Time 02

今後の1年に向けて思うこと

世の中の変化が激しい時代になっています.2017年も様々な変化の年になるんだろうなと思っています.私個人的には,会社で異動が決まっていたり,プライベートでは引越しの可能性が出てきました.身の回りの様々なことが変わりそうです.


何か新しいことが始まったり変わったりすると,ストレスを感じる人は多いようです.でも,変化を”ストレス”だと感じるか,”面白い”と感じるかは,捉え方次第です.スティーブン・R・コヴィー著7つの習慣の中で著者は次のように書いています.


刺激と反応の間には選択の自由がある
出典:スティーブン・R・コヴィー著 7つの習慣より


つまり,何らかの変化(刺激)を”ストレス”と捉えるか”面白い”と捉えるかは,自分で選択できるということです.変化に対してすぐに否定的なことを口にする人がいますが,捉え方を変えれば,実はとても魅力的な変化になるかもしれませんよ.


さて,2017年になりました.今後の1年に向けて私は,仕事においてはより生産性を向上することが大きな目標です.自分がやるべきことをきちんと見極めていきたいと思います.プライベートでも変化を前向きに捉え,楽しんでいけたらと思います.


おわりに

2017年も引き続き,この「モノを捨て,コトを改め,ミニマリストを目指して.」というブログの中で,自分の考えや想いや好きなことを発信していきたいと思っています.2017年もどうぞよろしくお願い致します.



最後まで読んでいただきありがとうございました.










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