《本記事の概要》2016年12月6日の日経新聞の記事をご紹介します.米スタンフォード大の心理学者ケリー・マクゴニガルさんは,目標を叶える自分に変わるために,年末に4つのことを振り返るべきと言います.来年も1年間を有意義に過ごすために,大事なことだと思いました.





年末といえば・・・


早いもので,2016年もあと1ヶ月をきりました.年末といえば,今年の目標は達成できたかなと,そして来年は何を目指そうかなと,仕事でもプライベートでも考える方が多いのではないでしょうか.


2016年12月6日の日経新聞に,スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルールなどの著者で知られるケリー・マクゴニガルさんの記事が掲載されていました.彼女曰く,年末には4つのことを振り返るべきだということです.私もその4つを振り返ってみたいと思います.


年末に振り返るべき4つのこと

1.褒めるべきことは何か

人間,過去を振り返ろうとすると,どうしてもネガティブなことを考えがちだそうです.確かに,そうかもしれません.ということで”褒めるべきことは何か”と前向きな振り返りをしようということです.


私が自分自身の今年の褒めるべきところは,”このブログを途中で投げ出さずまだ続けていること”かなと思います.なかなか習慣を身につけることは難しいと思うのですが,約1年続けてこられたことは,自分を褒めてもいいかなと思っています.


2.どんなことに驚いたか

自分が驚いたことから,重要な教訓が得られることがあるかもしれないということで,どんなことに驚いたかを自問すべきとケリーさんは言われます.


私が今年驚いたことは,”会社での異動の提案が案外すんなり通った”ことです.働き方をいろいろと模索する中,異動することがベストと判断して上司にダメもとで提案しましたが,意外にもすんなり通りました.ここから得られた教訓は,やっぱり思ったこと・考えていることは素直に正面切って伝えることが大事だ,ということでしょうか.


3.1年を象徴する感情・体験は何だったか

これは,後悔したことや悔いの残ることかもしれないけれど,それがなぜダメだったかを客観的に分析することが大事だそうです.


でも,私の場合は今年大きな後悔というのはなかったように思います.1年を通して仕事もプライベートも大きく変化をしている最中と感じています.喜怒哀楽の感情では表しにくいですが,それほど悪い感情ではなく,生き生きとした感情のように思っています.


4.「羨ましい」と思った人は誰か

最後の4つ目は,「羨ましい」と思った人を挙げてみることだそうです.その人が身につけているもので,自分が必要としているものを探ります.


私が今年「羨ましい」と思った人は,例えば近藤麻理恵さんや,佐々木典士さんやホセ・ムヒカさん(ウルグアイ前大統領)など,ミニマリストとしての生活を確立されている人たちでしょうか.


今年はミニマリストやそれに関連する書籍をたくさん読みました.いろんな方の本を読む中で,「この人すごいな〜」「こんな生活ができたら羨ましいな〜」と思うところがたくさんありました.私も彼ら・彼女らと同じような,でもオリジナリティのある”自分の生活”を実現できるようになりたいと思っています.



おわりに

4つの問いかけから,どのような教訓が導けるかを考え,来年の目標を決めましょうとケリーさんは言われます.私の来年の目標は・・・もう少し落ち着いて考えようと思いますが,きっと今年以上にミニマルな生活を築き上げていくというのがベースとなった目標になるのでは,と思います.


あなたは年の瀬にどのようなことを振り返られるでしょうか?



最後まで読んでいただきありがとうございました.







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